GJ3インプレッサG4に5年半乗って思ったこと
こんにちは。
コパヤシです。
今日はGJ3インプレッサG4に5年半乗っての感想を書くよー。
結論:地味だけど全能に近く、コパヤシには絶妙に良い車だったよー。
緒言
GJ3という型式のインプレッサG4を買ったのは2021年でした。いまは2026年なので、もう5年乗っています。5年というとなんだか節目のような気もするので、このタイミングでGJ3インプレッサG4(以下GJ3)について書いてみますー。
車選びというのは、一種の条件整理作業だと思っていて、家族構成、維持費、故障リスク、走る楽しさ、荷物の積載性、形の好みなど、たくさんの制約や条件の中で、何を優先して、何を諦めて、何を残すかを考える作業なんだと思います。
今回は、GJ3インプレッサG4という車の話でありつつ、コパヤシがどういう条件で道具を選び、その結果を観察してきたといったことを書きます。
購入以前
素晴らしきかなオープンカー
コパヤシはオープンカーが好きでして、NBロードスターとかプジョー306カブリオレに乗ったりした後、GJ3に乗る前はNCロードスターに乗っていました。オープンカーは屋根が開くのは気持ちいいですし、理論的にはどれほど長いものでも積載可能なので、素晴らしいです。
家族構成の変化
奥さんも車を持っているので、子供が一人のうちはNCロードスターで何も問題ありませんでした。家族全員で出かけるときは奥さんの車を借りて、子供と二人で移動するとき、例えば保育園の送り迎え(遠い保育園だった・・・)とか休日に子供と出かけるときは、NCロードスターで事足りていたのです。
子供がもう一人増えることになり、そうすると上記の運用では回らないことが確定的となりました。NCロードスターとは別に、コパヤシ用に4人乗りの車を「追加する」ということも考えました。でも、忙しくてNCロードスターも十全に乗ってあげられていないのに、二台持ちになったらさらに乗れないので、NCロードスターから別の車に乗り換えることにしました。
このNCロードスターは購入時点で2万キロ弱しか走ってないし、フルノーマルだし、屋根は硬くて全天候型だし、非常に素晴らしかった。しかし、売却するのです。ロドリゲス、どこかで幸せに暮らしていますように。
車選びの時代
家庭との兼ね合いで車を変えるのですし、まずは家庭的な条件がつきます。加えて、コパヤシの「どうせ買うなら・・・」といった条件が乗っかることになりました。全体として、おおよそ以下のような条件で車を考えました(順不同)。
購入条件詳細(優先順ではない):
- 少なくとも4人乗れる(絶対条件)
- ドアが4枚ある(奥さんの条件)
- 国産(奥さんの条件)
- 燃費がそこそこ(10km/l以上)
- セダンかワゴン(ハッチバックはあまり好きじゃない。。。)
- 2000cc以下
- ATでもMTでもいい(と思ってたけど、ATはほぼ検討しなかった)
- あんまり古くない(故障リスク)
- 維持費が比較的安い
- 壊れなさそう(印象)
- NCロードスター売却金額プラスアルファで買える(ローンを組みたくない)
- ちゃんと走る
- 走ってて楽しい
- 車重が1.5トン以下(大きい車が好きじゃない)
- メーカーからの愛情が感じられる
- 可能なら後輪に駆動力が欲しい(絶対ではない)
- 草ジムカーナしたいと思ったら走れるかもな性能
奥さんからの条件が「ドア4枚」と「国産」しかない点が素晴らしいです。コパヤシがあまり無茶な買い物はしないだろうという、そこはかとない信頼が感じられますな。相談なくセンチュリーとか2トントラックとかは買ってこないだろうと思われているのです。ありがたいことです。
候補になった車たち
車選びをしていたときの同僚がとてつもなく車に詳しかったので、彼に「○○はどうかな?」⇒「○○のため却下では?」といったやり取りを無限にしていました。思いついては検討し、却下される膨大な数の車がありました。あまりにも多いので、詳細は今度書きます。
最後のほうまで候補だったクルマたち:
- RX8
- ZC33スイスポ
- 4代目レガシィ
- DEデミオ スポルト
このあたりだったように思います。
GJ3インプレッサG4発見
いろんな車を調べていくうちに、インプレッサの2011年-2016年までのモデル(GJ/GP型)ならMTがあって、MTなら燃費はそこそこいいみたいなのね。燃費がいいだけじゃなくて、楽しい車っぽいという話も散見されました。
廉価版だからと侮るなかれ。スバルを良く知るライターが語る、スバル インプレッサG4 1.6i を愛車にした理由
GJ3については、このマリオ高野さんって自動車ライターさんの記事や動画が複数あって、相当後押しになりました。マリオ高野氏はサーキット走行までやっていたらしく、GJ3なら買っても大丈夫そうに思えました。その節はありがとうございました。
GJ3に乗ってもいいかもと思った理由
どうしても絶対にGJ3がいいのだ!という点はあまり無かったのですが、家庭の実用車として良さそうだったこと、スバル車への興味、サーキット走行できるの?といったことが主な決め手だったように思います。消去法でクルマを消していったら解空間にGJ3しかいなかったような印象すらあります。
- 見た目
- 結構好き
- やる気に満ち満ちた外観ではない
- スバルであること
- 水平対向+四駆という「スバルな構成」に乗ってみたい
- スバル車に乗ってみたい(ヒント:「スバリスト」という存在)
- エンジン
- NAエンジン
- 燃費も良さそう
- 色々刷新されたエンジンらしい
- 排気量が1600cc
- 水平対向エンジンを初所有
- 大きさと重さ
- 車体もほどほどの大きさ
- でかすぎない
- 車重が1200-1300kgの間くらい(まぁまぁ軽い)
- 車内が無限に広そう(ロードスター比)
- 年式
- 2011年以降の車なので新しい
- 部品入手の心配がない
- 故障リスクが小さい
- 装備
- 電子装備が少なさそう
- 純正タイヤホイールサイズが15インチ設定あり
- 質実剛健の香りがする
- 運転
- 運転がそこそこ楽しそう
- サーキット走行してる人(マリオ高野氏)がいる(⇒その気になればジムカーナできそう)
現在までの状態
変更箇所
買って5年くらい経つのですが、ほぼ購入時のまま乗っています。特に何も不満がなく乗れています。「改造」っぽいのはSTIのギアシフトレバーを取り付けしたことくらいでしょうか。
変更箇所:
- STIギアシフトレバー(シフトフィールがトラックみたいだった・・・)
- ホイールサイズ変更(BBSの16インチ化)
- タイヤ(複数回)
- スピンターンノブ(ジムカーナ用)
- 四点ベルトのアンカー用ステー(ジムカーナ用)
壊れたところ
コパヤシのGJ3は2012年製造で、今時点で14年前のモデルですが、いまのところほとんど壊れていません。ちょっと危なかったのはラジエーターファンが一つ壊れて止まった時でしょうか。あれは発見が遅れたらオーバーヒートしてたかも。
故障箇所詳細:
- ラジエーターファン(ヤバかった)
- エアコンガス再注入(故障じゃない)
- デイライト(接触不良)
- 自動格納電動ドアミラーが開き切らないときがある(放置してる)
- ロアアームのブッシュ切れてた(ジムカーナが原因かも・・・・)
- エンジンマウントのブッシュが破断(たぶんジムカーナが原因かな・・・・)
現在までの感想
GJ3に乗る前はNCロードスターRHTという二人乗りのオープンカーに乗っていました。なので、おそらく強いロードスターバイアスがかかっており、「ロードスターから乗り換えた人間が見た、普通の4ドアセダン」になってると思います。基準点が少しオカシイ(ロードスター目線)かもしれません。
良い点
実用車として:
- 街乗り燃費もそこそこいい(10~15km/l)
- 高速道路で本気出すと20km /l近く走る(草ジムカーナすると2km/lを切る)
- ドアが4枚もある
- 5人も乗れる
- 車内が無限に広い(NCロードスター比)
- トランクが無限に広い(NCロードスター比)
- やる気に満ち溢れていない外観
- 純正15インチという必要十分のホイールサイズ
- 変更した16インチ(フォレスター純正16インチBBSに変更した)も良い
- 新しい車なので故障の不安が少ない(NBロードスター比)
- 車内が静か(NBロードスター比)
- 高速道路でもほぼ無音(オープンカー比)
- 硬い屋根なので雨漏りの不安が少ない(NBロードスター比)
- ドアバイザーがあるので雨天時も窓を開けて換気可能(オープンカー比)
- 購入車両の外装に傷や凹みが多くあった(子供と気楽に乗れ、傷つけても気にならない)
- スペアタイヤがついている(パンク修理キットではない)
作りとかの良さ(走行性能以外)
- ワイパーがフロントガラスのほぼ全部をカバーしている
- 外から近づくと車内灯がホンワリつくなど、細かいところがよく考えられている
- ドリンクフォルダーが前席に4つもある(プジョー306カブリオレ比)
- 後部中央座席背もたれが物を載せるトレーになって、ドリンクフォルダーが2つもついている(プジョー306カブリオレ比)
- エンジンを切っても少しのあいだ車内灯がホンノリついている。
- 運転席の視界が広い
- 小物入れなどが無限にある(NCロードスター比)
運転とか
- 車体がしっかりしていて操作した通りに動く(ような気がする)
- ものすごくしっかり感のある車体のせいか、サスペンションがちゃんと動いてる気がする
- 鼻先が軽くてくるりと回る
- ちゃんと姿勢を作るとホント気持ちよく曲がっていく
- 姿勢を作り損ねた時に自覚できる
- 重心が低い感じがする
- 高速道路でまっすぐ走る(ロードスター比)
- 長距離乗っても疲労が少ない
- エンジンが高回転までシューっと回る
- 高回転域で嫌な振動とか音が出ない(NBロードスター比)
- 回るけど、回るだけでとてつもない速度にならない(遅い)
- 回したらちゃんとレブリミッターが効いてくれる
- あんまり電子制御が入っていない(最近のクルマ比)
- ステアリングが油圧でしっとりしている(クルクル回るの嫌い。いっそオモステでもいい)
- 買った個体はSTI系のパーツが結構ついていた(プッシュスタートや、タワーバーとかもろもろ)
- サスペンションのストロークが(たぶん)非常に長い
- どんな状態になっても四輪接地しているっぽい(驚嘆)
- 草ジムカーナできる
- 入力と結果に再現性とか一貫性がある(と思う)
- 車の性能で一番高性能なのが、エンジンとかでなく車体側(シャシーっていうの?)
- VDC (Vehicle Dynamics Control:横滑り防止装置)を手動でオフにできる
- VDCオフ時に、強制介入してくるときの介入条件が少なくて、かつ、明確(今度書く)
悪い点
- 結構カジュアルにアゴをこする
- STIのリップスポイラーがついてたので・・・
- フロントのオーバーハングも大きいし・・・
- お腹をこする
- ホイールベースが長い代償
- トレードオフなんで、これは仕方ないんでしょうね
- ハンドルの中心と運転席の中心が、車軸と一致していない
- とてもものすごくヨロシクない
- ただし、まぁ、人間はなんにでも慣れる
- アクセルの電子制御
- 浅くて、踏み始めの時にラグを感じる
- まー、踏めばいいので無問題だけど
- 草ジムカーナでは全く問題に感じない
- 草ジムカーナできちゃう
今後のこと
日常生活や草ジムカーナでは大変満足しています。草ジムカーナをしていまして、もう少しジムカーナに向いた車両で走りたいなという気持ちも出てきたので、この先GJ3はどうしようかなと思っている部分もあります。NDロードスターを追加して2台持ちにしたいけど2台の管理は在宅勤務者には重荷かな、、、、とか、BRZ/86に乗り換えたいけど子供が大きくなったら厳しいかな、、、、とか、zc33sスイスポもいいけどGJ3を気に入ってるしな、、、などと考えています。
結語
「絶対にこの車が欲しいのだ」と思ってGJ3インプレッサG4を買ったわけではないのですが、購入してから5年を経過してもとっても満足しています。
家族での移動のために買ったわけですが、実用車としての性能は万能に近いと思います。5人乗れて、荷物も乗って、燃費も悪くないです。加えて、やる気になれば草ジムカーナもできてしまうので、万能を超えて全能ではなかろうか(言い過ぎ)。
誰にでもお勧めできる気はしないけど、かなり自分に向いた車だと思っていますー。良い車に出会いましたー。
リンク
いつでも購読解除可能です